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世界設定 悪夢に侵蝕されてゆく現実

人型ゴーント 蟲型ゴーント 獣型ゴーント

《異界》との接触

実は『東京インソムニア』の世界は、宇宙を構成する無数の並行世界のひとつ。世界の外には別の世界があり、異なる世界法則が支配している。

通常、現実世界が別の世界=《異界》と交わることはない。しかし高度に発達した生物の精神は、ときに無意識を通じて異界との境界を超えてしまう。特に異界と接触しやすいのが、睡眠時――つまり「夢」なのだ。

夢主《ドリームホルダー》と異界の夢《ナイトメア》

夢を通じて異界と接触してしまった者を、《ドリームホルダー(夢主)》という。
ドリームホルダーとなる条件は不明だが、精神状態が不安定だと、より異界と接触しやすい傾向があるようだ。

異界と接触した際にドリームホルダーが見る夢を《ナイトメア(悪夢)》と呼ぶ。
ナイトメアの中の景色は現実世界とそっくりだったり、異国風の場所だったり、何もない荒野だったりする。また遭遇する人や出来事もさまざまだ。しかし、必ず不安を催すという点が共通している。

世界法則の干渉とゆらぎ――《侵蝕》

たいていのナイトメアは「悪夢を見た」で終わるのだが、異界の影響が強い場合、ドリームホルダーが目覚めたあとも異界との経路が維持されてしまう。
こうなると異界の影響は夢の中にとどまらなくなり、ドリームホルダーの周辺で異様な事件が発生するようになる。この現象を《侵蝕》と呼ぶ。

侵蝕はさまざまな形で現れる。たとえば「地域一帯の時計が狂う」「大勢が幻覚を共有する」「家屋や街が突然迷宮化する」などだ。
また異界との接触が断ち切られない限り、ドリームホルダーは徐々に衰弱し、異界の世界法則に影響されて狂気に陥ってゆく。

侵蝕が進むと異界の法則が現実を呑み込み、世界の崩壊を招くともいわれているが……?

悪夢の使者《ゴーント》

特に深刻な侵蝕現象には、異界の存在《ゴーント(夜鬼)》が潜んでいる場合がある。
ゴーントは古くからこの世界に関わっていたらしき記録が残っているが、実態はよくわかっていない。

確かなのは、さまざまな姿を取り、多彩な能力を持つが、必ず「顔がない」ということ。
そして夢を通じて別の世界を侵蝕し、生物を取り込み、自分たちの眷属にしてしまうということだけだ。

夢を渡る者《ドリームダイバー》

侵蝕を食い止める方法は、ドリームホルダーの夢へ潜って原因を突き止め、それを排除することだ。

一般には知られていないが、人類の中には古くから夢へ潜る能力を持つ者たちがいる。彼らこそが侵蝕を食い止め、ひいては世界の崩壊を防いできたのである。
それがプレイヤーキャラクター――つまり、君の分身となるキャラクターだ。

夢を渡る能力を持つ者は、現代では《ドリームダイバー》と呼ばれる。
ドリームダイバーはドリームホルダーの夢に入ることができるだけでなく、夢の中で自由に活動するための能力を備えている。

ナイトメアの中では何が起きるかわからず、ゴーントとの戦いが発生することもある。そのような事態にも対処できるのが、ドリームダイバーなのだ。