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崩壊に瀕した都市を生きる

東京都侵蝕対策室

異界の侵蝕に対抗するため、東京都庁に設置された一部署。一般に対しては存在を秘されている。

通常時の業務は侵蝕事件の情報収集や調査、登録ドリームダイバーの管理など。
侵蝕事件が発生したときはドリームダイバーを派遣して対処にあたる。その際、ダイバーの活動に多少の便宜を図ってくれることもある。

侵蝕事件に対して臨時でドリームダイバーを雇用するという方法をとっているため、正規職員は少数。都庁内でその役割が正当に評価されているとは言いがたく、厄介者を追いやる部署という性質がないでもない。

ドリームダイバーの皆様の奮起に、今回も期待しておりますよ

東京都侵蝕対策室室長。侵蝕事件への公的な対処の責任者であるが、彼自身はドリームダイバーではない。
常に敬語を使い、誰に対しても慇懃な態度をとる。侵蝕を防ぐことには真剣なようだが、本心がいまひとつ読めない人物。

Illust:えまる・じょん / Voice:関口量治

萬屋

西新宿の雑居ビルにある骨董屋。表向きは普通の古物商だが、ドリームダイバー向けの商品を扱っている。

夢の中の戦いは装備品ではなくダイバー自身の素養によるところが大きいが、調査に役立つちょっとした便利アイテムなどで世話になることは多いだろう。

またそういった店の性質上、侵蝕に関する情報が集まりやすい。侵蝕対策室とは異なる観点からの情報が得られる場合も。
ときには、独自の事件調査をダイバーに依頼してくることもあるかもしれない。

ゆめ忘れるな。世界など、簡単に壊れてしまうのだぞ

萬屋店主。地下の喫茶室のオーナーもつとめる。
外見は10代前半の少女だがやたらと世知に長け、過去の侵蝕事件の経験をにおわせることもある。しかし実年齢を聞いた日には、猛烈な勢いで罵倒されるだろう。
少々口が悪いが基本的には面倒見がよく、ダイバーたちを親身にサポートしてくれる。

Illust:れんた / Voice:柘榴石

東京地下迷宮

東京の地下には、長い年月をかけて建設されたさまざまな施設が存在する。地下鉄や地下道をはじめ、上下水道や電気・ガスなどのライフライン、災害に備えた放水路などだ。

中には役割を終えて使用されなくなったり、何らかの事情で放棄されたりした地下施設もある。そういった施設が、ドリームホルダーの開いた異界と接触するとどうなるか――こうして生まれたのが、東京地下迷宮である。

東京地下迷宮は固定化された侵蝕現象であり、位置の特定できるナイトメアだ。迷宮内では現実世界の法則は通用しない。危険な場所だが、ドリームダイバーにとって役に立つもの(物品とは限らない)が得られることもあるようだ。

生きた人間の夢に潜るとか、マジキモくね? 俺はカス浚いでじゅーぶんだわ

ミュージシャン兼フリーター兼ドリームダイバー。何事にも中途半端かつ不真面目な男。
東京都侵蝕対策室には登録しているが、真剣に侵蝕事件を解決する気は薄い。もっぱら東京地下迷宮をうろついては、掘り出した品や情報を萬屋へ売りつけている。
しかし本人の意思とは別に厄介事を呼び込む体質らしく……?

Illust:倉津 / Voice:ysd.

シルバームーン

新橋にあるクラシックなバー。いたって普通のバーであり、ドリームダイバーや異界と直接的な関係はない。
しかし、一般人が出入りするからこそ集まってくる情報もあるし、人の多い場所は侵蝕の影響を受けやすい。ドリームダイバーとして活動するなら、行きつけの店を持っておくのも悪くはない。

ちなみにシルバームーンのマスターはダイバーたちの活動や侵蝕事件について多少知っているようだが、特に何か言及することはないようだ。

占い師の佐倉エリスが、店の一角でときどき占いコーナーを開いている。
悩み相談という形で持ち込まれた話題から、侵蝕事件の手掛かりが得られることもあるかもしれない。

よくない夢を、見たようね……気をつけて。夢は、真実なのよ

タロットカードと占星術を扱う人気占い師。雑誌の記事なども担当する。
幼いころから予知夢や白昼夢を見る体質で、異界の存在を身近に感じてきた。占いに限らず、世界各地の神秘に関する豊富な知識を備えている。そういった方面の質問をすれば、きっと答えが得られるだろう。ちなみに酒好きで機械音痴。

Illust:遊上 / Voice:友 琴乃

東京地下迷宮

知っての通り、東京を管轄する警察組織である。彼らは東京の治安を守り、事件に対処する使命を持っている。

しかし侵蝕事件に対する警視庁の態度は、いささか曖昧だ。少なくとも組織内の上位者たちは侵蝕という危機を認識しているが、積極的に関与しているとはいえない。
おもな理由は、東京都侵蝕対策室と管轄が混線しがちなことによる。もちろん、有効な対処法が他の事件とあまりに異なるという理由もあるのだが。

結果的に、警察は侵蝕事件において「人的・物理的な被害がある場合は適宜対処するが、因果関係には深入りしない」という、ある意味現実的なスタンスをとっている。

ったくよぉ、たまにゃバケモノの絡まない事件担当させろってんだ

警視庁に勤める刑事。特殊能力は持たないが、新人巡査時代からなぜか侵蝕事件との関わりが深く、周囲からはその筋の専門家のように扱われている。本人は不本意なようで、『マトモ』な事件を担当させろと常にぼやいている。ヘビースモーカーで酒と麻雀を好み「さっさと海辺で隠居する」が口癖のおっさんだが、仕事はちゃんとやっているようだ。

Illust:こなぎ伊砂 / Voice:イセアモア